大学院教育学研究科・教育協働学科合同FDシンポジウム「現在の就活事情」を開催

2023.05.12

大学院教育学研究科・教育協働学科合同FDシンポジウム「現在の就活事情」を開催

 大学院教育学研究科と教育協働学科が合同FD(*)シンポジウム「現在の就活事情」を4月26日(水)にキャリア支援センターの協力のもとオンラインで開催し、83名の教職員が参加しました。
 この事業は、学生の就職活動に向けた支援を進めるため、教職員の意識を高めるとともに、就職支援体制の学生への周知の一助とすることを目的に、本学卒業生で株式会社マイナビの谷垣優志氏を講師に迎え開催しました。

 最初に、教育学研究科主任の出相泰裕教授の挨拶があり、続いて、谷垣氏が最新の就職活動状況について、求人倍率が徐々に回復しつつあるものの企業規模や業界によっては狭き門になっていることや、インターンシップの改正内容、早期化する就職活動の状況、面接のWEBと対面の併用の状況、企業が面接で重視するポイントなどを紹介しました。
 その後、キャリア支援センターの職員による本学の取組状況や支援体制の説明があり、同センターの活用を学生へ促すことの依頼がありました。

  参加した教職員からは、「谷垣氏の説明が明確で、現在の就活状況についての理解が深まった」「本⽇の内容は、学⽣にもぜひ聞いてもらいたいと思いました」などの感想が寄せられました。

* FD(ファカルティ・ディベロップメント)…大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取組。

 


シンポジウムの様子(左から、教育協働学科長の町頭義朗教授、キャリア支援センターの職員)


質疑応答の様子(左から、町頭教授、出相教授、谷垣氏)

(大学院教育学研究科・教育協働学科)