教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースオーケストラが、5月17日(水)に柏原キャンパス音楽棟ホールで新入生歓迎コンサートを開催し、およそ80人がクラシックの名曲に聴き入りました。
ヴェルディ作曲の歌劇『運命の力』序曲では、愛し合う二人の波乱に満ちた悲劇のストーリーをドラマチックに表現。続くグリーグ作曲の『ピアノコンチェルト イ短調 Op.16』では、同コース4回生の橋本光璃さんがピアノ独奏を務め、美しく壮大な曲を情感豊かに演奏しました。
鑑賞した新入生は、「とても迫力のある演奏で素晴らしかったです。クラシックコンサートに行くことはなかなかないので、大学でこういう機会があるのは良いことだと思います」と話しました。
橋本さんは演奏を終えて、「本学に入学してからサマーコンサートなどでピアノ協奏曲を聴いて、いつか私も大教オーケストラと一緒に舞台に立ちたいと希望を持っていました。オーケストラとの共演は幼い頃からの夢でもあり、いろいろな楽器との夢のような共演は最高のひとときでした。オーケストラの皆との音と音の会話は、生涯忘れられません」と語りました。
『運命の力』演奏の様子(指揮:芸術表現部門外国人教師 ヤニック・パジェ)
『ピアノコンチェルト』演奏の様子
(広報室)