G7サミット(主要国首脳会議)の関係閣僚会合の一つで、貿易分野における国際的な課題について議論するG7大阪・堺貿易大臣会合が、大阪市と堺市で10月28日、29日に開催され、本学の学生2人が通訳ボランティアとして参加しました。
このボランティア活動は、言語やコミュニケーションを通じて、国際感覚を養うことができる絶好の機会であり、学内公募により、多数の応募者の中から、教育協働学科グローバル教育専攻英語コミュニケーションコース3回生の山中塔子さんと初等教育教員養成課程小学校教育専攻昼間コース3回生のソウ ユキさんが選ばれました。今回は、国内外から来訪する関係者へのおもてなしとして、28日に開催された歓迎レセプションで、受付や案内、会場内で大阪や堺の魅力を来訪者に伝える活動に携わりました。
山中さんは、「大好きな大阪や堺の魅力を世界に発信する機会をいただけて嬉しかったです。また、英語を生かして将来を切りひらいていくという共通の志を持った多くの友人にも出会い、かけがえのない財産になりました」と感想を述べました。またソウさんは、「普段から使い慣れたカジュアルな英語ではなく、国際会議の場に応じたフォーマルな英語でとっさに対応しなければならない場面がたくさんあり、臨機応変に対応することの難しさを実感しました。今回の経験を生かして更なる活躍の場を広げていきたいです」と話しました。
【歓迎レセプションで上映された動画および特設サイト】
So, the Story Begins – ようこそ、あなたの物語がはじまる街へ
公式プロモーション動画
特設サイト
山中塔子さん
ソウ ユキさん
(国際室)