2024年4月から大阪市との合築施設であるみらい教育共創館を天王寺キャンパスで供用開始したことを記念して、4月13日(土)にオープニングセレモニーを挙行し、本学関係者や大阪市長をはじめ、約40名が出席しました。
式典一部は、音楽表現コースの学生による金管五重奏で幕を開け、岡本幾子学長は挨拶の中で「大阪教育大学は全国でも類を見ない、このみらい教育共創館を拠点として、産官学連携をより一層強化して教育の高度化に取り組み、多様な教育課題の縮図とも言える大阪から日本の教育の未来を創造するために全力を尽くしてまいります」と述べました。続いて、横山英幸大阪市長が「子どもたちや若い世代に可能性は広く、挑戦すると未来は開けていくという気持ちをいかにもってもえらえるかということが重要だと考えています。大阪にいれば未来は明るくなる、ということをこの施設を中心となって役割を進めていきたいと思います」と述べました。その後、文部科学省大臣官房審議官の淵上孝氏、大阪府教育委員会教育長の水野達朗氏、大阪商工会議所常務理事・事務局長の近藤博宣氏が祝辞を述べ、テープカットを行いました。最後にみらい教育共創館の概要の紹介をして、班に分かれ施設見学を行いました。
式典二部では、独立行政法人教職員支援機構理事長(現中央教育審議会会長)の荒瀬克己氏による特別講演を行いました。その後、小林翔特任准教授、橋元真央准教授、鈴木剛理事・副学長、仲矢史雄教授によるみらい教育に関するセミナーを行いました。最後にオープンラボ入居企業5社による、みらい教育共創館で予定している取り組みの紹介があり、オープニングセレモニーを閉式しました。
音楽表現コースの学生による金管五重奏
挨拶する岡本学長
テープカットの様子
施設見学の様子
荒瀬氏による講演
(広報室)