「ベートーヴェン交響曲第9番 誕生200周年記念 2024 柏原ミュージック・フォーラム」が10月6日(土)に柏原市民文化会館(リビエールホール)小ホールで実施され、中務晴之特任教授(表現活動教育系)と学校教育教員養成課程 小中教育専攻及び中等教育専攻 音楽教育コースと教育協働学科 芸術表現専攻 音楽表現コースの学生が出演しました。
本講演は「柏原市第九を歌う会」が主催し、1824年に作曲され、200年間も演奏されてきたベートーヴェン交響曲第9番とは何なのか、またこの楽曲のすばらしさを知っている人、あまり知らない人を問わず、理解と体験してもらうことを目的に開催されたものです。
講演の前半では、中務特任教授が音楽表現コースの学生による木管アンサンブルと共にベートーヴェン交響曲第9番について解説し、後半では本学卒業生で「柏原第九を歌う会」の指導者である伊原木幸馬氏による歌唱指導ののち、音楽教育コースの学生たちも参加し、全員で演奏をしました。
中務特任教授は「柏原市・大阪教育大学提携芸術文化プログラムである恒例の第九公演が来年で20回目を迎えるに先立って催されたフォーラムでしたが、合唱に参加していただいた方々が伊原木さんの指導によりひとつにまとまり、最後はあたかも本来のオーケストラのような響きのもと、第九の壮大なメロディーを奏でることができました。ぜひ12月15日の第九公演にもお越しください」と述べました。
交響曲第9番を解説する中務特任教授
今回、交響曲第9番を編曲し、解説する音楽表現コース4回生の安田凌一郎さん
伊原木氏による歌唱指導
全員で交響曲第9番を歌う様子
(表現活動教育系)