トピックスバックナンバー(2011年~2020年)

2019.12.05

ベトナムの演奏家と交流 第63回定期演奏会

 教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースおよび教養学科芸術専攻音楽コース学生らによる第63回定期演奏会を11月26日(火),ザ・シンフォニーホールで開催しました。今回は日越国際交流プロジェクトとして,ベトナム国立交響楽団音楽監督・首席指揮者の本名徹次氏を指揮に迎え,ベトナム国立音楽院のグェン・ティエン・ミン教授と音楽院生2人が演奏に参加しました。
 開演に先立ち,フルート四重奏によるロビーコンサートが行われ,作曲を専攻する学生が編曲した「あんたがたどこさ」など4曲を演奏して来場者を歓迎しました。
 コンサートは,ワーグナー作曲「楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第一幕への前奏曲」で華々しく開幕。続いて本コンサートのために書かれた,松本直祐樹作曲「『楔を打つ』~トロンボーンとオーケストラのための~」が演奏され,東京音楽大学客員教授の呉信一氏が,美しく力強いトロンボーンの音色を響かせました。R.シュトラウス作曲「交響詩『英雄の生涯』作品40」では,ミン教授がコンサートマスターを務め,華麗なバイオリン独奏を披露しました。
 本名氏は「久しぶりに日本の若い学生たちと一緒に音楽を作っていく日々を過ごしました。柏原キャンパスに滞在し,毎朝小径を通って音楽棟へ向かったこと,松本先生の新曲を呉先生と演奏できたこと,学生たちの最高の笑顔など,素晴らしい思い出がたくさんできました。大教大とベトナム国立音楽院が互いの窓口になり,両国の関係がますます良いものになることを願っています」と語りました。芸術表現講座の中務晴之教授は,「本名先生の指揮の元,学生たちとゲストが一体となり,レベルの高い演奏ができました。特にミン教授の演奏と指導は,学生たちにとって大変刺激になりました。さらに,本学に在籍しているベトナムからの留学生との交流会も開催しました。今回の事業は日越友好,そして教育的な面からも,非常に有意義だったと思います」と総括しました。

コンサートの様子
独奏する呉信一氏
ミン教授(前列)と本名氏

(広報室)