「SGH教員研修・交流会」を11月9日（土），本学附属高等学校平野校舎にて開催しました。 スーパーグローバルハイスクール（SGH）に指定され，グローバル人材の育成を標榜する平野校舎は，「教科」「総合的な学習（課題研究）」「海外研修を含む学校行事」を相互に関連づけながら実施しています。なかでも，学校現場の課題の一つとなっている課題研究の指導法や学習ツールなどの開発に力を注いでおり，この研修会も毎年開催しています。 4年目を迎える今回は，全国の大学・高校・中学校等関係者約60人が参加するなか，平野校舎が実践している「探究的な学習の指導法と学習ツール（平野メソッド）」や，「平野メソッドを活用した教科指導」「グローバル人材の評価指標開発」について説明し，「現在の2年生に対する2年間の授業と教材」を紹介しました。 参会者からは，「体系的にカリキュラムが作られていて参考になった。勤務校で活用したい」「教科に応用している事例を勤務校で伝えたい」等の感想のほか，「昨年度から平野メソッドを活用しながら共通のフォーマットを使って取り組み始めている」という声も寄せられました。
平野メソッドを活用した教科指導の実践事例
2年生に対するこれまでの授業と教材
参加者によるグループワーク
（附属高等学校平野校舎）