ICTを活用する能力を向上させようと講習会「電子黒板を使いこなす」を12月26日(水)に附属図書館本館で実施し,学生,教職員24人が参加しました。 情報社会の発展に伴い,高度な情報活用能力を身につけることが求められています。特に学校教員は,子どもたちがICTを活用できるよう指導するだけでなく,ICTを授業に取り入れ,より分かりやすく教えたり,意欲を引き出したりすることが必要とされています。そうした力を磨くことを目的に,今回は電子黒板に焦点をあて,講習会を実施しました。 情報処理センターの尾崎拓郎講師が,パソコンやタブレット,スマートフォンなどのモバイル機器を電子黒板に接続するための基本的な知識を説明し,教育現場で実際にどのように使われているのか活用事例を紹介しました。尾崎講師は,「いざ,電子黒板を使いたいときに,スムーズに利用するためには,機器の接続端子等について正しい知識を持ち,『何をどこにどう繋げば良いか』という仕組みを把握しておくことが不可欠」と述べました。 参加者からは,「素人にもわかり易い説明が良かった。電子黒板がなんとなく使えればそれでいいというのではなく,その仕組みや機能もきちんと知っておく必要があると気づかされた」との感想が寄せられました。
附属図書館「まなびのひろば」で実施
ユーモアをまじえながら説明する情報処理センターの尾崎拓郎講師
(学術情報課)