教員の補助や子どもの学習支援などを通して学校現場を体験する「学校インターンシップ」の説明会を,10月3日(水)に柏原キャンパスで開催し,学生ら約550人が参加しました。 学校インターンシップは,教師の仕事を知ることで,今後学ぶべき課題を見つけ,教職へのモチベーションを高めることを目的としています。専攻別に複数の教室にまたがって行われた説明会では,制度の概要説明の後,インターン生が実際に学校現場で活動する様子やインタビューを撮影した動画が流されました。また,今年度すでにインターンシップの活動を終えた学生が登壇し,インターン先の学校を選んだ理由や活動を通して学んだことなどを語りました。学校教育教員養成課程小中教育専攻2回生の飯野湧貴さんは,授業中に教室内を巡回して子どもたちの補助をしたり,一緒に給食をとったりする様子を写真で紹介。「先生や児童とのかかわりを通して成功したり失敗したりすることは,実際に学校に行かないとできない。学校インターンシップは大きなチャンスなので,ぜひ経験を積んでください」とエールを送りました。 参加した学生からは,「先輩たちの体験談を聞き,具体的なイメージを持つことができました。今日聞いた話を,学校選びや実施時期,期間など自身のインターンシップ計画の参考にしたい」との感想が聞かれました。
概要を説明する石川聡子学長補佐(教育実習・学校インターンシップ・教育コラボレーション演習担当)
自身の活動を紹介する飯野さん
(広報室)