本学職員の子どもを対象にした短期託児プログラム「キッズサマーキャンパス2017」を8月に柏原キャンパスで開催しました。幼稚園児から小学校6年生まで,3日間で延べ約50人の子どもたちが参加しました。 本学が実施する男女共同参画助成に採択された企画で,学生と教員が「紙すきチャレンジ」「科学館体験」「わらべ歌あそび」「英語で遊ぼう」「光る泥団子づくり」「昆虫採集」など,年齢を問わず楽しめる様々なプログラムを実施しました。 「紙すきチャレンジ」では、本格的な和紙づくりに挑戦。「科学館体験」では、筒の中の仕切りを手やボールなどがすり抜けるように見えるマジックボックスや,声の振動で紙コップの上のヘビが動き出すおもちゃを作りました。「英語で遊ぼう」では、カードにアルファベットで名前を書いて英語で名刺交換し、「Five little monkeys」という音楽ビデオにあわせて歌ったり踊ったりして英語のリズムを学びました。「昆虫採集」では、キャンパスの色々な場所で昆虫を捕まえて図鑑で調べたほか、紙にボールペンで線を描いてシロアリを放すと線に沿って歩き出すなど、虫の習性を観察しました。さらに、保護者が事務室で働いている様子を見学し、学長室も訪問しました。 参加した子どもたちは「お父さんお母さんの働いているところが見られて嬉しかった」「英語がめっちゃ楽しかった」「科学館が手品みたいで面白かった」などと笑顔で話しました。子どもを参加させた職員は「本当に良い経験ができました。来年もぜひお願いしたい」「普段見せる事の出来ない職場を見せることができ,貴重な体験でした」「空気や音,光のことなどを積極的に話してくれ,興味をもって学ぶとはこういうことなのだと私自身も学びました」と感想を寄せました。
色紙を一緒にすきこんでオリジナル和紙を作る
手が仕切り板を貫通したように見えるマジックボックス
学長室の柔らかいソファを堪能
歌ったり体を動かしたりして英語の発音やリズムを学ぶ
(広報室)