夏から海外協定校へ留学を予定している学生8人が,8月4日(木)に栗林学長を表敬訪問し,留学生活への抱負を語りました。 学生たちは,栗林学長に文部科学省や公益財団法人などから奨学金を獲得したことを報告し,留学先での研究内容やフィールドワークについて1人ずつ説明しました。大学院教育学研究科社会科教育専攻1回生片山元裕さんは「帰国子女や外国人児童に対する教育をテーマに研究します。日本と同様,彼らへの教育が課題となっている韓国で,学校や教員がどのようにアプローチしているかを分析したい」と意気込みました。教養学科文化研究専攻3回生西村春奈さんは「国際協力に関心があります。国をあげて途上国への開発援助を積極的に行っているスウェーデンで,そのあり方や国民の理解を得るための取組みを学びたい。現地ではNPOやNGOを訪問する予定です」と述べました。 栗林学長は「皆さんは留学にあたり,奨学金を獲得するためにたいへん努力したと聞いている。奨学生としてふさわしい,実りの多い留学生活にして欲しい」と期待を寄せました。向井副理事・副学長は「留学先で,生涯の友人となるような出会いをたくさんしてください」と激励の言葉を贈りました。
[写真]学生8名と栗林学長(前列中央),向井副理事・副学長(前列左から2番目),国際センター・中山准教授(後列一番左),グローバル教育講座・赤木教授(後列一番右)
(学術連携課)