本学を卒業・修了した外国人留学生を対象にした海外同窓会が,7月16日(土)に初めて台湾の台北市で開かれ,卒業生や元交換留学生など17人が参加しました。 この同窓会は外国人留学生の卒業生・修了生の相互交流を促進するとともに,本学と国際社会とを結ぶ人的ネットワークを築くことを目的として実施するものです。 本学国際センターの長谷川ユリ教授が挨拶をした後,修了生を代表して劉得劭氏(大学院美術教育専攻修了)による式辞,参加者の自己紹介などがあり,なごやかな雰囲気のうちに進められました。修了生は,大学の日本語学科教員,小学校や高校の教員,出版社や貿易会社,翻訳・通訳など,日本での留学経験を活かした仕事についている人が多く,情報交換や先輩からアドバイスを受ける様子が見受けられました。 本学協定校である国立台北教育大学で教授を務める劉得劭氏は,「2008年の協定締結以来,両校の学生交流が着実に成果を上げていて,今日も数多くの修了生が集まり嬉しく思う」と語り,2015年に本学の協定校となった国立屏東大学の傅玉香准教授は,「母校である大阪教育大学と協定を結ぶことになり,不思議な縁を感じる。今後の両大学の交流に期待している」と話しました。 参加者からは「学生時代に戻ったようで本当に楽しかった」「また是非企画してほしい」との声が寄せられました。
[写真]台湾での海外同窓会の様子
(国際センター)