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運用担当部局:広報室広報係

学校教育教員養成課程 教育科学専攻

 

日本の教育界の様々な課題に応える教育者をめざして

教育科学専攻では、教育学、心理学、道徳教育学の学びを通して、個別教科の枠を超えた教育に関する豊かな力量を育成し、それによって今日の日本の教育界に山積する様々な課題に応えられる教育者を養成します。教育学、心理学、道徳教育学の何れかの分野での専門的知識を身につけることで、幅広い視野や、柔軟な思考力を養い、教育者として社会に深く貢献したいと考えている学生を求めています。

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教育学コース

新しい時代の教育と学校を構想できる教師をめざして

近年、学校現場においては「いじめ」を典型とする様々な学校病理や 「学級崩壊」等の深刻な問題が生じています。他方で、「効果のある学校づくり」によって、児童生徒に確かな学力を育てる実践をおこなっている学校もあります。変動する社会のなかで、人間形成の在り方や、現代的な教育問題を探求し、教育(学校)の現状と問題を理解して、有効な解決策を考えることができる学校教員の必要性が高まっていると言えるでしょう。
教育科学専攻教育学コースは、人間形成と教育に関する専門的な学習を中心に、新しい時代の教育と学校を構想することのできる人材を育成することを目指しています。

心理学コース

心理学的なアプローチで教育に取り組む

教育科学専攻心理学コースでは、学習心理学、発達心理学、人格心理学、臨床心理学などの領域で研究と教育を行っています。教育活動の基礎となる発達や学習の過程に関する内容から、いじめや不登校、児童虐待といった現場での課題まで、さまざまな問題を心理学的なアプローチで考えていきます。教員養成課程学校教育講座の心理学スタッフを中心に講義が行われるほか、学内外の心理学の専門家による講義が開講されています。

道徳教育学コース

道徳教育を主導する教師を育てる

教育科学専攻道徳教育学コースでは、「道徳授業をちゃんとできる小学校教員の養成」をめざしています。
2015(平成27)年3月に学習指導要領が一部改訂されたことで、これまで小学校と中学校において週1時間行われてきた「道徳の時間」は「特別の教科 道徳」に変わりました。いじめや情報モラル、あるいは持続可能な発展といった現代的課題に子ども達が主体的に向き合い、自ら道徳性を養っていけるよう、指導方法の工夫や新たな教材の開発、家庭や地域社会との連携などがこれまで以上に求められます。また、これらの取り組みを学校全体で展開していくためには、各学校で道徳教育の中心を担う「道徳教育推進教師」の力量形成が不可欠です。
本コースは上記の社会的要請に応えるべく、道徳教育に関する確かな学識と技能を身に付け、学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育を主導できる教員の養成に取り組んでいます。

アドミッションポリシー(入学者受入方針)

 

募集人員

60人

学習領域

教育学、心理学、道徳教育学

取得できる免許・資格

  • ●:

    小学校1種

  • ○:

    幼稚園1種、中学校教諭1種(英語・社会)※、高等学校教諭1種(英語・地理歴史・公民)※

  • 資格:

    学校図書館司書教諭、社会教育主事、図書館司書、博物館学芸員

  • ●:

    卒業要件単位で取得できる教員免許状

  • ○:

    卒業要件以外の単位を併せて履修することによって取得できる教員免許状
    (ただし、授業時間割上の制約によって希望する免許状が取得できるとは限りません)

  • ※:

    授業科目によって受講者の人数制限等があるので希望通りに取得できるとは限りません。

卒業後の進路

キャリア支援センターがガイダンスや模擬面接などを実施し、万全なフォローアップを行い、厳しい就職情勢に打ち勝つための情報やアドバイスを随時発信しています。
特に教員採用試験に向けては、教育委員会や学校現場で勤務経験のある専門のキャリア・アドバイザーが採用試験に向けた面接練習、場面指導や模擬授業対策などを行っており、教員正規採用人数では毎年全国トップクラスの実績を誇ります。

主な就職先

  • 大阪府教育委員会

  • 大阪市教育委員会

  • 兵庫県教育委員会

主な進学先(大学院)

  • 大阪教育大学大学院
  • 大阪大学大学院

就職状況

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教員からのメッセージ

教育科学専攻は、国語科をはじめとする諸教科に基礎を置かず奇妙に思われるかもしれませんが、学校教育を成り立たせるのに不可欠な力量や能力を形成します。
教師の職責は、優れた教科の授業を行うことだけではありません。教育現実を原理的に捉え返すことで、教師は子ども達の幸福に真に資する学びをめざせます。教育制度全体を知ることで、教師は社会全体で子ども達を育てる道筋を見定められます。子ども達の発達や学習のプロセスを探究することで、教師は子ども理解をいっそう深めます。臨床的な心理療法に関する見識をもつことで、教師は他者のしんどさを受け止められる器量を備えます。子ども達と真摯に対話する姿勢と方法を体得することで、教師は子ども達とともに生き方を学び人として成長し続けます。
これらは、本専攻が追求する教師像の一端です。教員養成の「本丸」を担う私達は、子ども達の幸せを願い、教育や学習それ自体について広く深く学ぶ意欲にあふれる皆さんの入学をお待ちしています。

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学校教育講座 小林 将太