『府立高校教職コンソーシアムと大阪教育大学との意見交換会』を大阪教育大学天王寺キャンパスにて1月6日(火)に開催しました。 同コンソーシアムは,大阪府立八尾高等学校,生野高等学校,泉陽高等学校,寝屋川高等学校の4校校長の呼びかけにより,すぐれた資質を備えた時代を担う魅力ある「教員」を育てるために,本学をはじめとする教育系大学と連携し,「教員になること」を具体的にイメージできる機会を与えることを目的として,大阪府内の32府立高等学校間で平成26年末に結成されました。 本学との意見交換会では,「高校と大学がWin-Winの関係を築き,ダイナミックな連携ができれば」,「教員を志望する学生へのキャリア支援を充実してほしい」,「若手教員が学び続けられる環境を提供してほしい」,「学生や大学教員から大学での学習や生活について話を聞く場を提供してほしい」といった教育現場目線の意見がいくつも出され,活発な議論となりました。 栗林澄夫学長は「今回の結成はとても画期的なこと。コンソーシアム加盟校から多くの入学者を迎えている本学にとって非常に意義があることなので,今後もコンソーシアムと連携しながら具体的な取り組みが実現できるよう注力したい」と抱負を述べました。
(総務企画課)