本学初となる学長記者会見を,12月24日(水),天王寺キャンパスで実施しました。本学が広く社会に貢献し,グローバルに活躍する人材を養成すべく抜本的な大学改革に着手していることを,全国にPRするために実施されたもので,新聞社をはじめとしたマスメディアが取材に集まりました。 会見で栗林澄夫学長は,平成27年4月設置予定の関西大学・近畿大学との連合教職大学院の概要を説明し,大阪の私立大学や大阪府,大阪市,堺市の三教育委員会との連携による大阪の教育力を結集した体制であること,昼間に学校現場で働きながら,夜間に都心のキャンパスで学ぶ,現職教員のための学びの場であることを強調しました。さらに同大学院の担当教員である,本学実践学校教育講座の森田英嗣教授と木原俊行教授,および近畿大学教職教育部の中西修一教授が専門分野の紹介と抱負を語りました。 このほか,障がい学生修学支援ルームの取り組みや支援協力学生の育成体制を池谷航介特任准教授が,全日本選手権に出場する女子ハンドボール部をはじめとした体育会の活躍を入口豊理事が,それぞれ報告しました。 記者との質疑応答では,定員割れしている教職大学院がある中,魅力をどうアピールするのかという指摘に,「授業料の減免措置や夜間に学べるスタイルなど,条件面をアピールしていきます。さらには海外での教育実習など国際的素養のある教員の養成なども特色に盛り込み,将来的には博士コースも設置したい」と力強く明言しました。 今後もこのようなマスメディアを通した訴求方法を活用し,本学の特徴的な取り組みを全国に向けて発信します。
[左写真]会見の様子[右写真]記者の前で挨拶の言葉を述べる栗林学長
(総務企画課)