柏原市と本学が提携する芸術文化プログラム『第九交響曲クリスマスコンサート』が,12月14日(日)に柏原市民文化会館リビエールホールで開催されました。公演タイトルにあるベートーヴェンの『交響曲第九番二短調作品125「合唱付」』は,師走になじみの深い曲です。ひと足早いクリスマスプレゼントを届けようと,本学音楽教育講座の寺尾正教授指導により,音楽教育専攻と芸術専攻音楽コースの学生,および本学職員が,柏原市民とともに数カ月の合唱訓練を重ねました。 本番では,本学外国人教師ヤニック・パジェ指揮のもと,芸術専攻音楽コースオーケストラをバックにして総勢200人以上の合唱が大迫力の舞台を創り上げ,終演後は,カーテンコールの拍手が何度も湧きあがりました。 観客の一人は「毎年足を運んでいますが,年々合唱がレベルアップしているのを客席から感じています。一年の締めくくりにこの曲を聴くのを楽しみにしているので,これで安心して年を越せます」との感想を寄せました。
(総務企画課)