学生宿舎・留学生宿舎で防災訓練を実施

2025.11.05New

学生宿舎・留学生宿舎で防災訓練を実施

 柏原キャンパスの男子学生宿舎、女子学生宿舎及び留学生宿舎で防災訓練を10月22日(水)に実施し、学生宿舎入居者55人、留学生宿舎入居者28人、教職員など9人の合計92人が参加しました。

 本訓練は、学生宿舎入居者の防災に関する意識・知識の向上を目的に実施したもので、地震により火災が発生した場合を想定し、実際に火災報知機を作動させ、火災報知器が鳴動する緊迫した中において、宿舎内の放送、消防への通報及び避難・誘導の訓練を行いました。その後、実際に消火器を使って消火訓練を行った後、宿舎内の放送設備、消火栓、避難はしごの使い方を学びました。

 避難訓練後、学生支援課長から入居者に対し「防災訓練は、火災や地震などの災害時に命を守る行動を学ぶ大切な機会であり、日頃から火災への備えや防災意識を高めておくことが重要です」と説明がありました。

 訓練を終えて、参加した学生からは「災害対応の方法を理解・実践できたので、自信がつきました。寮や学校現場などで実際に災害が起こったとき、落ち着いて対応したいです」「実際の避難訓練をしていなければ、本当の災害時にはもっと慌ててしまったかもしれないです」「頭で理解するだけでなく、体験することの大切さを寮生全員が実感できた貴重な訓練だったと思います」と感想がありました。


館内放送で地震の発生を知らせる様子
館内放送で地震の発生を知らせる様子

火災報知機を作動させる様子
火災報知機を作動させる様子

放送設備を体験する様子
放送設備を体験する様子

初期消火に当たる様子
初期消火に当たる様子

訓練後の講評
訓練後の講評


(学生支援課)