令和9年度(令和8年度実施)新たな「学校推薦型選抜(地域教員希望枠特別入試)」について【予告(第2報)】
令和7年12月4日 大阪教育大学
令和7年7月9日に公表した以下の「令和9年度(令和8年度実施)新たな『学校推薦型選抜(地域教員希望枠特別入試)』について【予告(第1報)】」に関して、新たな内容が決まりましたので、次のとおり予告(第2報)をお知らせします。
今後、内容の変更や詳細な内容が決まりましたら、本学ウェブページで公表する予定です。
予告(第2報)はこちら[1,260KB]
学校推薦型選抜(地域教員希望枠特別入試)について【予告(第1報)】
令和7年 7月9日 大阪教育大学
令和7年12月4日 一部修正
本学は大阪府教育庁との連携のもと、中学校・高等学校の各教科の免許状に加え、特別支援学校教諭の免許を有する教員を養成する、大学入学前から教員採用までの一貫した特別支援教育プログラムを実施します。
この特別支援教育プログラムでの学びは、学部4年間で普通学校の教員免許状を取得し、さらに1年間を特別支援教育特別専攻科に進学し、特別支援学校の教員免許状を取得後、大阪府下の支援学校(特に中学部・高等部)の教員として活躍できる人材を養成するプログラムです。令和9年度入試より、このプログラムを志望する全国の高校生を対象にした新たな学校推薦型選抜(地域教員希望枠特別入試)を実施します。
「地域教員希望枠を活用した特別支援教育プログラムについて」の詳細はこちら
※この事業は、本学が令和6年度に採択された 【文部科学省における補助事業「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業】として行うものです。
学校推薦型選抜(地域教員希望枠特別入試)の概要
募集人員
10名(学校教育教員養成課程 教科教育専攻 各コース1名程度)※出願時に希望するコースを選択
選抜方法
大学入学共通テストを課さず、特別支援教育への関心を測るための面接に加え、希望するコース別に、教科・科目に係る個別テスト、小論文、実技試験又は面接(口頭試問含む)のうちいずれか1つ以上を課す。
出願資格及び要件
次のすべてに該当し、学校長が特に優れていると認め、責任をもって推薦できる者、かつ、合格した場合に入学を確約できる者。ただし、推薦人数は1校2名以内とする。
- 高等学校(中等教育学校及び特別支援学校高等部を含む。以下同じ。)を令和9年3月卒業見込みの者及び学校教育法施行規則第93条第3項の規定に基づき令和8年度中に高等学校を卒業又は卒業見込みの者、若しくは文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を令和8年度中に修了又は修了見込みの者
- 学部4年間で中学校・高等学校教諭免許状を取得し、学部卒業後に本学1年課程の特別支援教育特別専攻科に進学のうえ、特別支援学校教諭免許状を取得し、将来、大阪府内の支援学校(特に中学部・高等部)での学校教育に携わることを強く希望する者
- 将来、大阪府内の支援学校教員として活躍を期待できる十分な資質、適性を有すると学校長が判断する者
- 調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上で、学校長の推薦を受けた者
<予告(第2報)抜粋>地域教員希望枠を活用した特別支援教育プログラムについて
〔Point1〕特別専攻科接続教育プログラムの実施
教育学部4年間を通して各教科コースの授業の受講と並行して実施する「特別専攻科接続教育プログラム」により、特別支援教育に対する関心を深めるとともに、障がいの特性に応じた教科指導の在り方や、特別支援学校における教科指導の実際についてより理解を深めることができます。
主な授業等(仮称)
支援学校教育概論/支援学校教科指導特論/支援教育教科指導インターンシップ
〔Point2〕特別支援教育特別専攻科の入学検定料・入学料・授業料の免除
学校推薦型選抜(地域教員希望枠)により入学し、かつ教育学部で所定の課程を修了後に、本学特別支援教育特別専攻科に進学、その際にかかる入学検定料、入学料及び授業料(1年間)がすべて免除になります。
〔Point3〕大阪府公立学校教員採⽤選考テストにおける新たな選考区分について
学校推薦型選抜(地域教員希望枠)により入学し、かつ教育学部で所定の課程を修了後、特別専攻科1年間で所定の課程を修了見込みの者で、大阪府公立学校教員採用選考テストにおいて支援学校中学部又は高等部に出願した者を対象とした、新たな選考区分※について大阪府教育庁と協議しているところです。
※選考区分に関する詳細は、決まり次第大学ウェブページで公表します。