本学女子ハンドボール部が,平成26年度全日本学生ハンドボール選手権大会(11月22日より岐阜県で開催)で準優勝に輝き,4回生部員9人が栗林澄夫学長を,12月9日(火)に表敬訪問しました。 同大会は,全日本学生ハンドボール連盟に加盟する各学連からの推薦,もしくは東西学生選手権大会において出場権を獲得した,全国22の国公私立大学によるトーナメント戦です。本学は1回戦で東海大学,準々決勝で中京大学,準決勝で筑波大学に勝利し,決勝戦では大阪体育大学に13対28で敗れたものの,見事準優勝に輝きました。また,優秀選手賞に眞継麻礼さん(スポーツ専攻4回生),特別賞に板野陽さん(スポーツ専攻4回生)が選ばれました。 大会を振り返って主将の眞継さんは,「この一年間思うような結果を残せず,目標を見失いかけたこともありました。しかし,この大会で試合を重ねるとごとに,次の試合に勝つという目標に向かって全員の気持ちが一つになりました」と語りました。栗林学長は「本学体育会は女性が大いに活躍していてすばらしいですね。強豪私立大学相手によく頑張りました。実業団に進路を選んだ方は,ぜひ東京五輪に向けて精進してください」と激励しました。 この後女子ハンドボール部は,実業団と学生代表の12チームが日本一を懸けて争う,全日本総合ハンドボール選手権大会(12月25日より名古屋で開催)に出場します。顧問の土井秀和教授は「スター選手が集結する大会なので,トップレベルの強さを体感でき,選手個人はもちろん,チームにおいても良い経験になります。学生らしく,持てる力を思う存分発揮して戦ってほしい」と期待を込めました。
[左写真]試合の様子[右写真]栗林学長への表敬訪問
(総務企画課)