平成25年5月1日~平成26年4月30日における附属池田小学校での取組

【再発防止策1】  校務分掌として設置された学校安全部により、不審者対策訓練を定期的に実施します。

▼防災・避難訓練 ・全校防災避難訓練を4回実施(平成25年4月9日、6月28日、10月3日、平成26年2月3日) ・児童対象の不審者対応訓練を1回実施(平成25年11月6日) ・教職員対象の不審者対応訓練を実施(平成25年4月3日、5月23日、9月3日、10月28日) ・池田警察署より講師を招き、さすまた研修を実施(平成25年4月23日) ・附属池田小学校教育研修会にて公開不審者対応訓練を実施(平成26年2月22日) ・応急手当普及員資格を14名の教員が取得(平成26年3月31日現在) ・普通救命講習会を教職員対象に実施(平成25年5月22日) ・普通救命講習会をPTA会員対象に実施(平成25年8月24日)

【再発防止策2】  外部からの不審者を容易に侵入させることのないよう、人的、物的措置を講じます。

▼安全対策の実施 ・警備員3名体制を継続(平成16年度~) ・子ども緊急通報表示システムの保守点検(平成15年度~)

【再発防止策3】   PTAと連携し、登下校時や放課後の安全確保に努めます。

▼登下校時の安全確保 ・PTA安全部による登校時の立ち番を継続実施(平成24年度:9カ所) ・日直教諭による登下校時の見回りを継続実施(平成13年度~) ・緊急時の教諭引率による集団下校を継続実施 ・携帯メールによる緊急連絡システムで情報を迅速に発信 ・全校児童を対象にした電波バッジによる登下校セキュリティー管理システムの運用(平成18年度~) ・父親見守り当番を継続実施(平成20年度~) ・PTA安全部会の下校見守当番を継続実施(平成23年度~)

【再発防止策4】  警察、消防、池田市をはじめとする近隣の自治体と連携し総合的な児童の安全対策の推進に努めます。

▼地域との連携 ・学校、PTA、地域、警察等が一体となった学校安全管理を推進するため、学校安全管理委員会を開催(平成26年3月18日) ・附属池田中学校、附属高等学校池田校舎と合同で、市役所、警察署、消防署、近隣の店舗へ協力要請(平成25年5月20日) ・池田消防本部から応急手当の普及啓発活動推進団体として感謝状を受領(平成26年3月6日)

【再発防止策5】  本校独自の危機管理マニュアルを作成し、実施し、必要に応じて随時改訂を行います。

▼学校安全マニュアルの見直し ・不審者対応訓練のたびに反省会を行い、学校安全マニュアルの点検、見直しを継続 ・不審者対応訓練DVDを配布

【再発防止策6】  毎月8日を「安全の日」と定め 危機管理マニュアルの内容が確実に実施されているかを責任をもって点検していきます。

▼毎月の安全点検
・毎月8日(休日の場合は8日前後)に安全点検を継続
・全校避難訓練実施時にマニュアルの点検・見直しを継続
・安全教育推進の見直しのため岩手県及び宮城県視察(平成24年6月、8月、9月 計13名)

【再発防止策7】  道徳・総合的な学習の時間等において「命の大切さ」を感じ取る教育内容の研究をさらに推進し、個々の児童が安全な社会の担い手となる教育に努めます。

▼研究授業の実施 ・「つながり、かさなり、ひろがる授業」~12年間の「知」の構築をめざして~ をテーマに、教科・道徳・総合的な学習(安全教育)」についての研究を実施(平成25年度~) ・同テーマをもとに、全国規模の池田地区附属学校研究大会を開催(平成25年11月17日 参加者数 約400名) ・「つむぎあう授業」をテーマに全国規模の附属池田小学校研修会を実施(平成26年2月22日 参加者数 約650名) ・安全教育部と道徳教育部に専任教諭を各3名ずつ配置(平成22年度~) ・HATO教員養成開発連携センターに関わる「安全・防災教育のプログラム開発プロジェクト」への参加(平成25年度~) ▼教育課程の編成 ・安全プロジェクトの成果をもとに、文部科学省へ新教科「安全科」を新設した教育課程の編成・実施を申請し、教育課程特例校として継続指定(平成21年度~) ・第21回セーフコミュニティ国際会議inメリダ(メキシコ)にて本校の安全科の取組みを発表(平成25年10月23日) ▼研究体制の改編 ・WHOインターナショナルセーフスクールの再認証(平成25年3月5日)