【再発防止策1】 校務分掌として設置された学校安全部により、不審者対策訓練を定期的に実施します。
▼防災・避難訓練 ・全校避難訓練を4回実施(平成23年4月13日、9月6日、平成24年2月27日、3月8日) ・児童対象の不審者対応訓練を1回実施(平成23年11月7日) ・教職員対象の不審者対応訓練を5回実施(平成23年4月5日、18日、5月16日、9月2日、11月7日) ※なお、4月18日は、池田警察署により講師を招き、さすまた研修を実施 ・応急手当普及員資格を13名の教員が取得(平成24年3月31日現在) ・普通救命講習会をPTA会員対象に2回実施(平成23年8月20日、10月30日)
【再発防止策2】 外部からの不審者を容易に侵入させることのないよう、人的、物的措置を講じます。
▼安全対策の実施 ・警備員3名体制を継続(平成16年度~) ・子ども緊急通報表示システムの保守点検(平成15年度~) ・監視カメラの増設(計12箇所) ・緊急用トランシーバーを増設
【再発防止策3】 PTAと連携し、登下校時や放課後の安全確保に努めます。
▼登下校時の安全確保 ・PTA安全部による登校時の立ち番を継続実施(平成23年度:9ヶ所) ・日直教諭による登下校時の見回りを継続実施(平成13年度~) ・緊急時の教諭引率による集団下校を継続実施 ・携帯メールによる緊急連絡システムで情報を迅速に発信 ・全校児童を対象にした電波バッジによる登下校セキュリティー管理システムの運用(平成18年度~) ・父親見守り当番を継続実施(平成20年度~) ・平成23年度全国附属学校PTA総会を附属池田小学校にて開催(平成23年5月28日) ・PTA安全部会の下校見守当番 試行開始
【再発防止策4】 警察、消防、池田市をはじめとする近隣の自治体と連携し総合的な児童の安全対策の推進に努めます。
▼地域との連携 ・学校、PTA、地域、警察等が一体となった学校安全管理を推進するため、学校安全管理委員会を開催(平成24年3月22日) ・附属池田中学校、附属高等学校池田校舎と合同で、市役所、警察署、消防署、近隣の店舗へ協力要請(平成23年5月23日)
【再発防止策5】 本校独自の危機管理マニュアルを作成し、実施し、必要に応じて随時改訂を行います。
▼学校安全マニュアルの見直し ・不審者対応訓練のたびに反省会を行い、学校安全マニュアルの点検、見直しを継続 ・不審者対応訓練DVD改訂版を作成(平成23年11月7日実施分)
【再発防止策6】 毎月8日を「安全の日」と定め 危機管理マニュアルの内容が確実に実施されているかを責任をもって点検していきます。
▼毎月の安全点検
・毎月8日(休日の場合は8日前後)に安全点検を継続
・全校避難訓練実施時にマニュアルの点検・見直しを継続
・地震時の避難訓練見直しのため岩手県釜石市釜石東中学校視察(平成24年1月30日、31日)
・視察を活かした地震の避難訓練を2回実施(平成24年2月27日、3月8日)
【再発防止策7】 道徳・総合的な学習の時間等において「命の大切さ」を感じ取る教育内容の研究をさらに推進し、個々の児童が安全な社会の担い手となる教育に努めます。
▼研究授業の実施 ・「自立し協同する力を育む教育」~コミュニケーション力を基盤として~ をテーマに、教科・道徳・総合的な学習(安全教育)」についての研究を実施(平成22年度~) ・同テーマをもとに、全国規模の研究発表会を開催(平成24年2月24日 参加者数約900名) ①道徳、教科の公開授業 ②安全科において東日本大震災との関連を念頭に置き、地震をテーマにした公開授業を3学級において実施 ・安全教育部と道徳教育部に専任教諭を各3名ずつ配置(平成22年度~) ・独立行政法人社会技術研究開発センターのプロジェクト研究 「犯罪から子どもの安全を目指したe-learningシステムの開発」への継続参加(平成19年度~平成23年度) ▼教育課程の編成 ・安全プロジェクトの成果をもとに,文部科学省へ新教科「安全科」を新設した教育課程の編成・実施を申請し、教育課程特例校として継続指定(平成21年度~) ▼研究体制の改編 ・WHOインターナショナルセーフスクールの再認証に向けての学校安全の取り組みを継続