平成16年6月9日~平成17年4月30日における附属池田小学校での取組

【再発防止策1】  校務分掌として設置された学校安全部により、不審者対策訓練を定期的に実施します。

▼防災・避難訓練
・平成15年度は全校対象避難訓練を5回,教職員対象の不審者対応訓練を3回,消防署による救急救命法講習会を実施

【再発防止策2】  外部からの不審者を容易に侵入させることのないよう、人的物的措置を講じます。

▼安全対策に配慮した本校舎の改修・改築が完工し、仮校舎より移転(平成16年3月)
▼安全対策の実施
・附属池田小・中・高正門門扉の遠隔開閉装置を設置(平成15年10月)
・附属池田中・高キャンパスの外周フェンスを改修(平成16年3月完成)
・警備員の増員(平成16年4月以降、3名に増員し構内巡視)
・死角の原因となる樹木の剪定等を実施(平成16年4月完成)

【再発防止策3】   PTAと連携し、登下校時や放課後の安全確保に努めます。

▼登下校時の安全確保
・PTA安全部による登校時の立ち番を実施(平成15年度:5ポイント、平成16年度:6ポイント)
・教官(日直)による下校時の見回りを実施
・安全部による登下校時の見回りを実施
・緊急時の教員引率による集団下校を実施
・携帯メールを活用した緊急連絡システムを構築し、情報を迅速に発信

【再発防止策4】  警察、消防、池田市をはじめとする近隣の自治体と連携し総合的な児童の安全対策の推進に努めます。

地域との連携
・池田警察署、池田消防署による学校視察(本校舎)(平成16年3月)
・池田市教育長をメンバーとする学校評議員会における意見交換(年2回)
・渋中校区ふれあいねっと(ふれあい教育推進委員会)に参加

【再発防止策5】  本校独自の危機管理マニュアルを作成し、実施し、必要に応じて随時改訂を行います。

▼マニュアルの作成と改訂
・学校安全マニュアルを作成し、不審者対応訓練のたびに反省会を行い、マニュアルの点検・見直しを実施

【再発防止策6】  毎月8日を「安全の日」と定め 危機管理マニュアルの内容が確実に実施されているかを責任をもって点検していきます。

▼毎月の安全点検
・毎月8日に安全点検を実施
・避難訓練実施時にマニュアルの点検・見直しを実施

【再発防止策7】  道徳・総合的な学習の時間等において「命の大切さ」を感じ取る教育内容の研究をさらに推進し、個々の児童が安全な社会の担い手となる教育に努めます。

▼研究授業の実施
・研究テーマとして「生きる力を育む心の教育」を定め、「友達(人)との関わり」を通じて「命の大切さ」を教えるなど、研究授業を通して研究を推進