「教員養成高度化拠点・都市型キャンパス」オープニングセレモニーを6月22日(土),天王寺キャンパスで挙行しました。 昭和12年築の天王寺キャンパス西館を大改装し,京都教育大学・奈良教育大学との京阪奈三教育大学連携事業及び近畿大学と平成27年4月に設置予定の連合教職大学院の「教員養成高度化拠点」,さらには教員免許状更新講習実施会場等を見据えた「都市型キャンパス」としてリニューアルオープンしたものです。 西館には,新たに電動収納式の可動椅子を装備した200人収容の劇場型ホールをはじめ,模擬授業室やレンタルラボ等が設置され,バリアフリーに配慮してエレベーターも新設しました。 当日は,長尾彰夫学長,鍋島豊文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長,位藤紀美子京都教育大学長,長友恒人奈良教育大学長,塩崎均近畿大学長がテープカットを行った後,新設されたホールで記念式典があり,本学教養学科芸術専攻音楽コースの学生と神代修准教授による記念演奏も行われました。 長尾学長は,「大阪市内にキャンパスを持つ国立大学としての強みを最大限に活かし,大学・教育委員会等と連携しながら現代の教育的課題に取り組む拠点としたい」と力強く語りました。続いて,鍋島教員養成企画室長が「日本一の高さを誇る『あべのハルカス』に負けないような教員養成の拠点をめざしてほしい」と祝辞を述べました。
[左上写真]テープカット(左から塩崎学長,鍋島室長,長尾学長,位藤学長,長友学長)[右上写真]祝辞を述べる鍋島室長[左下写真]記念演奏の様子[右下写真]ホール
(総務企画課)