ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者であるシモン・ベルナルディーニ氏のヴァイオリンリサイタルを6月18日(火),音楽棟ホールで開催しました。 同氏とは2011年11月の本学定期演奏会で共演したのが縁で,毎年来日し、芸術専攻音楽コースのオーケストラ学生の指導と共演を行っています。 この日は「オーケストラ作品の中のヴァイオリンソロの魅力」と題して,モーツアルト,シュトラウス,ヴェルディ,グラズノフ,チャイコフスキーの名曲を次々に披露しました。(ピアノ=石黒美有さん,チェロ=大木愛一教授)
最後に,ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスより“ベネディクゥス”を披露。淵脇和範教授の指揮,安田美香さん(大学院芸術文化専攻)のピアノで,音楽コース声楽専攻の学生らがソロと声楽アンサンブルで共演しました。 華麗な旋律の連続に,客席のほとんどを埋めた聴衆はヴァイオリンソロの魅力を堪能しました。予定の演奏が終わっても,カーテンコールの拍手が鳴り止まず,アンコール演奏が2回行われました。
(総務企画課)