第3回柏原市民総合フェスティバルが9月18日(日),柏原市内で開かれ,約1万1千人が参加しました。柏原市内の産・官・学共同行事と位置づけられた地域連携イベントで,その一翼を担う大阪教育大学の学生,教職員がスポーツ,ステージ演技,ブース発表に活躍しました。 当日は,真夏の日差しが照りつけるなか,柏原市立柏原中学校グラウンドで第44回市民体育祭が開かれ,柏原市役所前の河川敷公園で第24回商工まつり,第32回市民郷土まつりが開催されました。 市民体育祭には,男子400mリレーに陸上競技部・剣道部及び音楽専攻チームがエントリーし好成績を収めました。また,ニュースポーツ体験コーナーで本学の学生が子どもたちへ,「ダーツ」と「吹矢」を紹介し,市民とスポーツを楽しみました。 河川敷公園のステージでは,本学の吹奏楽部による開会ファンファーレと演奏を皮切りに,邦楽研究会による箏演奏,フォーク集団ぺんぺん草,ギター・マンドリンクラブによる演奏,LSBによるストリートダンスなど,部活動・サークルの学生によるパフォーマンスがフェスティバルを盛り上げました。 本学教職員と学生が連携して企画した模擬店等には,「子ども体力測定」「点字アート」「点字名刺」「似顔絵」「スーパーボールすくい」「シャッターアート」「イエローラインプロジェクト アートコンポスト」「しゃべり場」「モダン科学館」「ラジオ番組特別公開収録」「大和川と魚」など,幅広い分野に工夫をこらした展示が行われ,各ブースには親と子どもたちの人だかりができていました。また,東日本大震災での障がい児支援に取り組んだ特別支援教育講座の学生による報告展示,入試課,大学広報室による広報活動が繰り広げられ,多くの市民が関心を示していました。この他,恒例の「河内音頭おどり全国大会」には本学剣道部の男子学生が参加し,市民と共にまつりのフィナーレを盛り上げました。
(学術連携課・企画課広報室)