平成22年2月6日(土),大阪教育大学天王寺キャンパスミレニアムホールにて小学校外国語シンポジウムを開催しました。 これは,平成21年度に文部科学省『大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム』に採択された『教える「英語力」向上プログラムの構築』の一環として,「これからの小学校外国語活動-外国語活動における『英語力』とは-」(大阪府教育委員会,大阪市教育委員会 後援)と題して開催したものです。 午前は,実践学校教育講座 柏木賀津子准教授,附属平野小学校 島崎貴代教諭らによる英語ノート,ゲーム,歌等を活用した小学校における外国語活動の方法等を参加型ワークショップを通じて提案しました。 午後からのシンポジウムは「小学校外国語活動における英語力」と題し,京都女子大学短期大学部 石田秀雄教授,東京学芸大学 粕谷恭子准教授,愛知教育大学 建内高昭准教授,奈良教育大学 佐藤臨太郎准教授をお招きし,本学 髙木亜希子准教授を加え,それぞれの立場から貴重な提案をいただきました。 現職教諭,学生を中心に約70名の参加があり,会場は熱気に包まれ参加者は熱心に耳を傾け,シンポジウム終了後は討論および質疑応答が行われ,活気ある意見の交換が行われました。 またアンケートには「学んだ事を明日から実践し授業に役立てたい」という意見等が多く寄せられました。
(企画課)