水泳の関西学生選手権および全国国公立大学選手権で,本学水上競技部が好成績をあげました。 7月18日(土)・19日(日)になみはやドーム(大阪府門真市)で開催された第89回関西学生選手権水泳競技大会では,女子が400mリレーで水泳部史上初となるリレー種目優勝を果たすとともに,小林奈央さんが100m・200mバタフライで優勝,山本映見さんが50m自由形で優勝,渡邊有希子さんが100m背泳ぎで優勝しました。男子では,大山佳祐さんが100m背泳ぎで2位と好成績をあげました。総合順位は女子が3位,男子が6位に入り,一部残留が決定しました。 8月8日(土)・9日(日)に千葉県国際総合水泳場(千葉県習志野市)で開催された第62回全国国公立大学選手権水泳競技大会では,小林奈央さんが女子100m・200mバタフライ,徳永明香理さんが女子200m自由形,寺田直史さんが男子100m平泳ぎで見事優勝するなど,計10種目で表彰台にのぼりました。この結果,大学対抗で女子が総合3位となり昨年に続きシード権を獲得,男子も昨年と同じ総合4位に入りました。
全国国公立大学選手権で初優勝した寺田直史さんは「関西学生選手権で記録が伸びず悔しい思いをした。チームメイトの活躍に感化され,力を出せた」と笑顔を見せました。関西学生選手権女子400mリレーで優勝した女子チーム最終泳者の小林奈央さんは「優勝しようと話をしていた。タッチした瞬間に3人が駆け寄ってきてくれて嬉しかった」と喜びを語りました。 女子キャプテンの杉山沙織さんは「一人一人の『自分がやるぞ』という思いが上位入賞につながった。来年も力を合わせてシード権を守ってほしい」,男子キャプテンの山本翔也さんは「関西学生選手権は1部残留できたが,もっと上位に入りたかった。全国国公立大学選手権もシード権が取れなかったのは悔しい。来年は目標達成してほしい」と話し,さらなる躍進を後輩に託しました。
[上写真]トップでゴールした小林さんに駆け寄るリレーメンバー(関西学生選手権)[左下写真]円陣を組んで気合を入れる部員たち(関西学生選手権)[右下写真]力強い泳ぎを見せる崎浜亜規さん(関西学生選手権)(写真提供:都井 萌 氏)
(広報室)