中学生を対象としたサマー・セミナー「モノを3次元化してみよう-3Dプリンターでオリジナルスタンプづくり-」を,8月6日(木)から7日(金)にかけて柏原キャンパスで開催し,多数の応募者の中から抽選で選ばれた中学生6人と保護者が参加しました。 セミナーでは,本学ICT教育支援ルームのスタッフが,3Dプリンターの仕組みや,3Dで出力するためのデータを作成するソフト「Blender」の操作方法を説明しました。生徒たちは学生スタッフのサポートを受けながら真剣な表情でデータ制作に取り組み,動物や人の顔をモチーフに,思い思いのスタンプデザインを作り上げました。データを送信して3Dプリンターが動き始めると,期待とともに少し緊張の混じった表情で動きを見守り,無事にスタンプが完成すると笑顔で手に取っていました。 参加した中学生は,「初めて知ったことが多かったけど,分かりやすかった」「将来,進化しているであろう3Dプリンターを使ってみたいと思った」と感想を寄せました。
[上写真]3Dモデリングソフトでデータ制作に取り組む中学生たち[左下写真]3Dプリンターが稼働する様子を観察[右下写真]中学生たちが制作したスタンプ
(広報室)