本学卒業生によるパネルディスカッション「働き方・働く人ライブ2」を,7月15日(水)に柏原キャンパスで開催しました。 仕事の価値観や,大学と社会とのつながりを卒業生が生の声で届けることを目的とした授業で,在学生からの質問に回答する形式で展開されました。今回は, Sky株式会社販促企画部の坂本伸行さん(平成25年度文化研究専攻卒),UHA味覚糖株式会社人事総務セクションの三浦由貴さん(平成24年度総合認識教育専攻卒),本学学務部入試課の田原紘樹さん(平成25年度大学院保健体育専攻修了)の3人をパネリストに迎えました。 大学での学生生活が仕事に役立ったことは?という質問に,開発と営業の間を取り持つ坂本さんは「両部署からさまざまな要望をもらいますが,ただそれに応えるだけでなく,自分からも提案するようにしています。ゼミの取り組みで一本筋を通したこだわりを意識していたのでそれが役立っています」,新卒採用選考を担当している三浦さんは「アルバイトやサークル,留学など,様々な経験を積み,多種多様な人と関わったことで,多くの引き出しを作ることができました。たくさんの人と関わる部署なので,大学4年間の経験が役に立っています」,働きながらやり投げ選手として競技生活を続けている田原さんは,「論文のデータベース作成を応用して,毎日のバイオリズムを管理しています」とそれぞれ経験談を語りました。 また,学生に送るメッセージとして全員が「今しかできないことに全力で取り組み,悔いのない学生生活を送ってください」と口をそろえて答えました。 出席した学生は「まだ進路が定まっていないのですが,卒業生の方々の助言通り,自分の興味のあることに挑戦して,その中から方向性を探っていこうと思います」と感想を寄せていました。
[左写真]左から,坂本伸行さん,三浦由貴さん,田原紘樹さん[右写真]授業の様子
(広報室)