大阪教育大学の留学生と日本人学生,教職員,地域住民の方との交流を図り,異文化・国際理解に寄与することを目的として,国際センターと大阪教育大学生活協同組合との共催による「国際交流週間」を,6月1日(月)から5日(金)までの期間に実施しました。 6月1日(月),2日(火),4日(木)5日(金)には,第2食堂のバイキングメニューとして,留学生の出身地の料理をアレンジして販売しました。留学生はメニューやレシピ提案を行い,マカロニ&チーズ(アメリカ),お茶卵(台湾),パプリカーシュ・クルンプリ(ハンガリー),チャー・クニャイ・サッチ・モワン(カンボジア)が日替わりで提供されました。レシピ提案を行った留学生たちは口々に「おいしい」「国の味と同じ」と笑顔を見せていました。 6月3日(水)には,サンクンガーデンを会場に,留学生によるパフォーマンスと留学生出身地メニューのテント販売を行いました。 テントでは,トムカーガイ(タイ),ルンダン(インドネシア),ラミントン(オーストラリア)が販売されました。またテント販売の横では,中国とベトナムからの留学生が母国の伝統衣装を着て司会を務め,ハンガリーからの留学生がハンガリーの踊り(キティ&ジョルト)を,チーム絆(カンボジア,スリランカ,ミャンマー,ブラジル,インドネシア,タイ,ハンガリーの7か国の留学生によるチーム)が各国の音楽にあわせて踊る,『多国籍踊り』をそれぞれ披露しました。会場にはたくさんの人が集い,時折クイズを交えながらのにぎやかな司会や鮮やかな民族衣装を着てのパフォーマンスに盛大な拍手が起こりました。 イベントの準備段階から会場運営,広報物作成など,生協学生委員会が精力的に活動し,留学生と力をあわせてイベントを盛り上げました。 本学は,今後とも本学留学生と日本人学生,地域住民らとの交流を図り,国際理解を深める機会を設けていきたいと考えます。
[左上写真]レシピ提案をおこなった台湾の留学生たち[右上写真]生協第2食堂バイキングで提供された留学生の出身地料理メニュー[左下写真]テント販売の様子[右下写真]パフォーマンスを披露した留学生たち
(国際センター/学術連携課)