第92回関西学生陸上競技対校選手権大会(通称:関西インカレ 5月14日(木)-17日(日) 於ヤンマースタジアム長居,ヤンマーフィールド長居)で本学陸上競技部が優勝ラッシュに沸きました。 個人では,200m走での三原雅司選手(スポーツ専攻3回生)を皮切りに,400m走では藤田拓矢選手(大学院保健体育専攻2回生),棒高跳びでは山方諒平選手(大学院保健体育専攻1回生)が,団体では4×400mリレー(藤田拓矢選手・三原雅司選手・廣瀬達也選手(大学院保健体育2回生)・藤田慎也選手(スポーツ専攻4回生))でそれぞれ頂点に輝きました。 棒高跳びの山方選手は自己記録タイの5メートル30で2位とは20センチ差の圧勝。堂々の連覇を果たし,「昨年と同記録でも,当時はハードルすれすれでした。今年は棒の長さを変えることで,助走スピードがポールに直に伝わり,踏切動作に力強さが増して,余裕のある跳躍ができました。ハードルを通過した瞬間は,気持ちいい!の一言です」と振り返りました。 関西インカレでの陸上競技部の強さついては,「結果の振るわなかった昨年度の悔しい思いをばねに,自分たちの役割を認識してパフォーマンスを向上させたこと(藤田拓選手)」「努力は裏切らないとの思いから,どの大学よりもハードな練習に励んだこと(三原選手)」「全国大会を目標に見据えていること(廣瀬選手)」とそれぞれが秘訣を語りました。 今後について藤田慎也選手は「毎年関西インカレがピークとなっており,その後の西日本インカレや日本インカレで強さを発揮できずにいました。その失敗に学び,今年は,9月開催の日本インカレに重点を置いて計画的に練習し,お互いを高め合っていきます」と抱負を述べました。
[左写真]棒高跳び優勝の山方諒平選手[右写真]4×400mリレーで優勝した(左から)藤田慎也選手,廣瀬達也選手,三原雅司選手,藤田拓矢選手
(広報室)