海外教育実習体験(台湾)プロジェクト第II期生修了証授与式を,2月18日(水)に柏原キャンパス教員養成課程長室で実施しました。大学院教育高度化プロジェクトの一環として平成24年度より始動したもので,台湾・国立高雄師範大学附属高級中学で実施した教育実習を無事修了したことを記念して,第II期生9人(内1名欠席)に石田雅人教員養成課程長から表彰状を授与されました。 石田課程長は挨拶の中で,「I期生が開拓したものをさらに発展させる役割を,II期生が見事に果たして,受け入れ先の教員から授業の技術や構想を模範にしたいとの言葉も頂戴しました。また,前回よりも大学同士がより心と心を開いて対話でき,親交を深められました」と手ごたえを語りました。 修了生からは「言葉が通じない中でも授業を展開でき,自信につながりました。この経験を教育現場に活かしていきたい」「普段の学生生活では体験できない濃厚なひとときで,一生の思い出になりましたし,そのような貴重な時間をともにすごした仲間を誇りに思います」との声が寄せられました。 なお同式典では,3月で定年退職する石田課程長へ修了生から感謝状が授与されるサプライズイベントも開催され,本学教員と学生との親交の深まりも実感できました。
(総務企画課)