「第12回 連合・ILEC 幸せさがし文化展」(日本労働組合総連合会・公益社団法人 教育文化協会主催)俳句の部で,附属池田中学校3年生の百濃隼平(ももの じゅんぺい)さん,郡山りかさん,瀬戸口修さん,野尻華さんの作品が入賞しました。 「幸せさがし文化展」は,労働者とその家族の文化活動を支援し,日頃の創作活動の成果を発表する場として2年に1度開催されています。絵画・写真・書道・俳句・川柳の部があり,第12回を数える今回は全国から総計6,654点の応募がありました。 国語の俳句の授業において2度の句会を開き,推敲を重ねた百濃さんの作品は「秀作」,郡山さん,瀬戸口さんと野尻さんの作品は「入選」を受賞しました。 受賞に際し,百濃さんは「いろいろ試行錯誤した末にできた思い入れのある作品で,このような賞をいただけて嬉しいです」と受賞の喜びを語りました。郡山さんは「授業では互いの俳句に対して意見を交わすことで,十七音という短い音で色々な背景を想像でき,俳句の楽しさを感じることができました」と述べ,野尻さんは「思い浮かんだイメージを五・七・五で表現する楽しさを感じました」と日頃の学びを振り返りました。 なお,受賞したそれぞれの作品は,教育文化協会の「幸せさがし文化展」のウェブページから読むことができます。また,「秀作」を受賞した百濃さんの作品は11月17日~21日まで東京芸術劇場のアトリエイーストにて開催される展覧会に出品される予定です。
(左から)作品集と賞状を手にする永冨一之校長と,百濃隼平さん,瀬戸口修さん,郡山りかさん,野尻華さん
永冨一之校長(右)から表彰状を授与される百濃隼平さん(左)
(左から)百濃さん,郡山さん,瀬戸口さん,野尻さんの作品
2021年10月20日掲載 (附属池田中学校)