附属高校池田校舎が学校安全の実践や改善に高校生が教職員と協力しながら主体的に取り組んでいることが評価され、高校としては4校目のSPS(セーフティープロモーションスクール*)に認証されました。3月30日(水)に池田校舎で行われた認証式では、日本SPS協議会の藤田大輔理事長(本学学校安全推進センター長)と同校 永冨一之校舎主任による調印式が行われた後、代表生徒に認証記念の盾と旗が贈られました。また、認証式には文部科学省の朝倉博美安全教育推進室長がオンラインで出席し、祝辞を述べました。 今回、認証を受けたことにより、すでに認証を受けている附属池田小学校、附属池田中学校と合わせて、池田地区の附属3校全てがSPS認証校となりました。永冨校舎主任は「3校で連携して学校安全について実践と教育研究を推進して行きます」と抱負を述べました。 *セーフティプロモーションスクール(Safety Promotion School:SPS)は、スウェーデン王国のカロリンスカ研究所に設置されているWHO地域安全推進共同協働センター(WHO Collaborationg Centre on Community Safety Promotion)が推進していた学校園の外傷予防を目的とした国際的認証活動の1つであるインターナショナルセーフスクール(International Safe School:ISS)の考え方を参考にしています。その考え方を新たに、「自助・共助・公助」の理念のもと、わが国独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進を目的として構築された取組です。 *本文中の役職等は、2022年3月30日(水)時点のもの。
(附属高等学校池田校舎)