JICA(独立行政法人国際協力機構)研修受入事業の2014年度課題別研修「英語圏サブサハラアフリカ理科授業改善」を,9月4日から9月26日にかけて実施しました。 この事業は,国際貢献の一環として実施しているもので,今年は英語圏アフリカの9か国(ウガンダ,エチオピア,ガーナ,ケニア,ザンビア,スワジランド,ナイジェリア,マラウィ,南アフリカ)から国家教育機関の専門官,指導官,指導主任など16人が参加しました。 研修では,日本の初中等理科教育の現状を理解するため,学内での講義だけでなく,小・中・高等学校の授業見学や,教育委員会,教育センターの視察をしました。 プログラムの最後には,研修の成果を踏まえ,研修員がそれぞれ授業案を作成し,模擬授業を行いました。 閉講式では,研修員の代表が,研修の感想や今後の意気込みを語り,本学とJICAに対し謝辞を述べました。
(学術連携課)