平成26年度「わが子の就職を考えるセミナー」(主催:キャリア支援センター,後援:教育振興会)を9月20日(土),柏原キャンパスA-314講義室で開催しました。就職活動を間近に控えた学部3回生・第二部4回生の保護者を対象とした同セミナーは,今年で5回目となります。今回は303人が参加しました。 入口豊副学長のあいさつに続き,中西正人理事が『教育への思いと学生たちへの期待』をテーマに,自らの体験を交えて講演しました。次に,田中達キャリア・アドバイザーから『教員採用試験の動向について』と題して,教員採用試験のスケジュールや内容について話がありました。 その後,休憩を挟み,田崎悦子キャリア支援センター副センター長が『企業就職について ~就職活動の現状とスケジュール変更に伴う企業・公務員就職の動向について~』と題し,教員・企業・公務員の就職活動時期の重複,公務員選考方法の変更点,活動準備の重要等について話しました。最後に入口副学長が,就職活動にあたって『保護者の方へのお願い』を伝えました。 会場のあちこちでは,配布された資料に熱心に目を通す様子が見られ,講演後の質疑応答では「教育実習と就職活動は両立できるのか」「公立学校と私立学校の採用傾向の違いは」などの質問が挙がりました。 午後からは,就活学生を追ったドキュメンタリーの上映が行われました。 参加した保護者は「就職に関する新しい動向や,大学としてのサポート体制がよくわかり,とても有意義でした」と話していました。
[左写真]入口豊副学長[右写真]田崎悦子キャリア支援センター副センター長
(学生サービス課)