遺伝子組換え実験に関する教育訓練を4月30日(水),柏原キャンパスで開催しました。 この教育訓練は,本学遺伝子組換え実験安全管理規程に基づき,研究遂行上,学内で遺伝子組換え実験をする教員・学生を対象に実施するものです。 はじめに,本学遺伝子組換え実験安全委員会委員長である向井康比己教授(自然研究講座)による教育訓練の概要の説明がありました。続いて,遺伝子組換え実験安全主任者である鈴木剛教授(自然研究講座)が「遺伝子組換え実験をするにあたって注意すべきこと」と題し,カルタヘナ法等の制度のポイントや,拡散防止措置を中心とした実験遂行上の留意点について説明しました。 今回の教育訓練には実験従事者13人が参加し,実験に関する専門的な知識の取得に加え,実験従事者間での共通認識が深まりました。
[左写真]鈴木剛教授
(学術連携課)