平成25年度監事協議会近畿支部会(第20回)を本学の当番で,3月7日(金),事務局棟4階大会議室にて開催しました。本会議は,近畿地区13国立大学法人の監事が毎年2回参集し,実施されています。国立大学法人の監査にかかる課題等についての協議,連絡調整などが,その実施目的です。当日は,監事18人が出席し,事務担当者22人が陪席しました。 会議は野口大阪教育大学監事の進行により,二部制で行われ,第一部では,文部科学省の平野高等教育局国立大学法人支援課長補佐が「国立大学を取り巻く最近の動向」と題して,国立大学改革プランや中教審大学分科会でまとめられた大学のガバナンス改革の推進について講演し,積極的な質疑応答が行われました。 続く第二部では,大阪大学監事の関代表世話人の代表世話人会報告ののち,不正経理やハラスメント,ポスドク(博士後期課程修了者)の支援状況,就職状況の向上等,各監事から監事監査の実施状況が報告されました。引き続いて大学会館生協レストランに場を移し,和やかな懇談が行われました。 本会議を通じて,より実効性のある監事監査に向けて,今後も監事間での意見交換や情報共有を活発化していくことを確認しました。
[左写真]平野高等教育局国立大学法人支援課長補佐
(総務企画課)