「第3回高度専門型理系教育指導者養成プログラム修了式典」を3月5日(水),天王寺キャンパスで挙行しました。 本学は,大阪府教育委員会及び研究重点(京都,大阪両大学)大学院と連携し,理系の博士学位取得者(学位取得予定者を含む)を学校教員として理数教育に指導的役割を果たし得る人材として養成することを目的に,「高度専門型理系教育指導者養成プログラム」を実施しています。この日は同プログラムの受講生,プログラムに携わっている本学及び研究重点大学院教員が一堂に会し,懇談会及び修了式を行いました。 はじめに,次年度4月からのプログラム受講開始者を含めて懇談会を開催しました。受講生からは,「教員採用試験においてプログラムの内容が非常に役立った」との感想や,プログラムを受講した印象,今後の希望などが出されました。教員からは,受講生に対しプログラムを有効に活用してほしいとの希望や激励があり,和やかな雰囲気の中で約1時間活発な意見交換が繰り広げられました。 続いて,修了式が執り行われ,平成25年度の修了者3人のうち欠席者を除く2人に修了証書が授与されました。1人は引き続き大学院に在籍し,他2人は既に就職先(群馬県,大阪府の公立高校各1人)が決まっています。今後の活躍を期待しつつ,彼らの新たな門出を出席者全員で祝いました。
(総務企画課)