韓国青年訪日研修団(主催:公益財団法人 日韓文化交流基金)の学生27名が1月21日(火),JENESYS2.0(※)の一環として大阪教育大学柏原キャンパスを訪問しました。本研修団の目的は,「日本を感じる」をテーマに韓国の在外公館から選抜,派遣される韓国大学生を招き,地方でのホームステイや日本企業の訪問,日本の大学生との交流活動を通して,クールジャパンを含めた日本の魅力に対する理解を深め,日韓の相互理解と信頼関係の増進に寄与することです。 当日は,本学の長尾彰夫学長と研修団団長の南二淑(ナム・イスク)群山大学日語日文学科教授によるあいさつ,記念品贈呈,本学概要説明(若生正和国際センター准教授),双方の代表学生によるスピーチに続き,訪日研修団学生と本学学生の懇談会がありました。学生懇談会ではまず,研修団の学生が韓国文化を紹介し,その後9グループに分かれて両国の流行などについてディスカッションをしました。本学学生は,研修団学生の発表を興味深く聞き,その後のディスカッションでも積極的に交流を楽しんでいました。また研修団の学生たちも活発に発言し,にこやかに本学学生との交流を深めていました。午後は昼食のあと,キャンパスツアー,図書館見学などをし,午後3時頃に一行は柏原キャンパスを後にしました。※JENESYS2.0 2013年1月18日,インドネシア訪問中の安倍首相により発表された,アジア大洋州諸国との間の青少年交流事業です。この事業は,2007年から実施されたJENESYSの後継事業であり,日本経済の再生に向けて,日本に対する潜在的な関心を増進させ,日本を訪れる外国人の増加を図ると共に,クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド,日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指しています。
(国際センター)