教員養成課程海外教育実習体験プロジェクトの一環として,本学と交流協定を締結している台湾・国立高雄師範大学の附属高校生8人と教員1人が,12月12日(木)・13日(金)の両日に柏原キャンパスを訪れました。台湾の高校生と本学学生,附属高校生が文化的交流を行うとともに,来年度の台湾実習で予定されている授業検討のための情報収集を兼ねて企画されたもので,教職員,学生らが歓迎の交流行事を工夫し,親善を深めました。 一行は滞在中,海外教育実習体験II期生の指導で,附属高等学校平野校舎の生徒らとゲームやクイズをして日本の文化を学んだり,キャンドルづくりで交流しました。また,長尾彰夫学長を表敬訪問し,歓談するとともにプレゼントを交換し,記念写真に収まりました。このあと一行は平野校舎の生徒宅にホームステイし,交流を深めました。 プロジェクト代表者の石田雅人教員養成課程長は「協定を締結している大学との交流がきっかけで,互いの大学の附属学校間で交流ができた意義は大きいと思います。協定大学とのトータルな交流の広がりを示す先例となることを期待します」と話しています。
(教員養成課程支援係,総務企画課)