本学女子硬式テニス部が10月12日(土),関西大学対抗テニスリーグ戦の入れ替え戦に勝利し,昭和58年度の1部在部以来,約30年ぶりに1部リーグに昇格しました。 同部は4年前の5部リーグから,1年ずつ確実に上位リーグへ進んできました。部員数が少なく,今年も8人と苦しい状況ながら,チームが一丸となって戦い,2部リーグで優勝。1部6位の神戸松蔭女子学院大学を3対1(勝敗が決したため1試合打ち切り)で降して1部昇格を決めました。 キャプテンの藤原玉穂さん(スポーツ専攻3回生)は「今年のチーム目標『みんなのために考えて行動できるチーム』に向けて,一人ひとりが自分の役目を全力で果たし,その姿が互いの自信につながりました。その成果が入れ替え戦で発揮できたと思います」と喜びを語りました。 顧問の西島吉典教授(教養学科スポーツ講座)は「テニス部だけでなく,課外活動全体で加入者が減少しています。すべての部の活性化に向けて,大学にもできる限りの支援をお願いしたい」と話しています。
(総務企画課)