8月5日(月)から7日(水)までの3日間,大阪教育大学柏原キャンパスにて応急手当普及員講習を実施しました。25名の本学教職員の他,消防本部に受講を希望した柏原・羽曳野・藤井寺管内の教員3名が講習を修了しました。 本学ではさまざまな学校安全の取り組みを推進しており,大学,附属学校の安全体制の整備のほか,本学学生や附属学校の生徒等に対し,安全意識の啓発並びに救急・救命の基礎知識と処置法の修得を目的とした「普通救命講習会」を実施し,教職員自ら「応急手当普及員」として指導に当たっています。本講習は,その「応急手当普及員」を養成するため,柏原羽曳野藤井寺消防組合の協力のもと毎年実施しているものです。 講習では,応急手当の基礎知識の講義から始まり,蘇生訓練用人形を使用しての胸骨圧迫,気道確保,人工呼吸などの心肺蘇生法やAED使用方法の訓練,三角巾を使った止血法の実技指導などが行われました。 講習を修了し,効果測定で合格認定を受けた受講者が,「応急手当普及員」として消防長から認定され,普通救命講習会で学生等の指導に取り組んでいきます。 なお,今年度,本学の応急手当普及員講習修了者は次のとおりです。
(総務企画課)