「関西大学,近畿大学との三大学による連合教職大学院設置に関する記者会見」を8月6日(火),天王寺キャンパス西館ホールで実施しました。 平成27年4月設置予定の本学と近畿大学(本部:大阪府東大阪市)が進める「連合教職大学院の設置」に関西大学(本部:大阪府吹田市)が新たに加わり,国私立の垣根を超えた大学間連携による教職大学院の設置をめざします。 記者会見には,本学の長尾彰夫学長と,関西大学の楠見晴重学長,近畿大学の塩崎均学長が出席しました。楠見学長は「教職に対する学生のニーズが高く,教職大学院にかねてより注目していた。連合教職大学院をとおして,大阪府・市教委,府内の市町村教育委員会との話し合いを進め,協力体制をつくり出していきたい」と表明。塩崎学長は「教職を志望する学生が増えており,大阪教育大学が打ち出した先見性のある教職大学院の取り組みに加わることで,学生の進路を後押ししていきたい」と語りました。 長尾学長は,記者団に対して「教員養成大学である本学と,大阪の有力総合私立大学である関西大学と近畿大学がタッグを組むことで,教員養成の高度化の独自モデルを示し,全国でも注目される教職大学院をめざしていきたい」と意欲を語りました。 同日は三大学の関係者による「連絡協議会」も立ち上げられ,今後カリキュラムなどの協議を重ねていくことを申し合わせました。
[右写真]左から楠見学長,長尾学長,塩崎学長
(総務企画課)