本学合氣道部が,昨年10月24日に本学体育館で心肺停止状態の男性に対して救命処置を行い,1月29日に柏原羽曳野藤井寺消防組合から表彰されました。 男性は合氣道部OBで,練習の指導後に心肺停止状態になり,周りにいた部員らが救急車を要請すると同時に本学保健センターへ連絡し,同センター職員とともにAEDを用いた一次救命処置を行いました。 表彰式は柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部で執り行われ,多くの隊員が見守る中,合氣道部主将の柴田伊織さんと,同部員で実際に心肺蘇生(胸骨圧迫)を行った祝智大さんが合氣道部を代表して感謝状と盾を受け取りました。 倒れた合氣道部OBの男性は一命を取りとめ,順調に回復しており,合氣道部の迅速的確な判断が功を奏しました。
中央=祝智大さん,右=柴田伊織さん
(総務企画課)