京都教育大学,大阪教育大学及び奈良教育大学は,今後の大学運営に資する職員教育の一環として,また京阪奈三教育大学連携事業として,2月1日(金),平成24年度京阪奈三教育大学合同事務研修を実施しました。 昨年度に引き続き2回目となる今回の合同事務研修は,双方向遠隔授業システム(テレビ会議システム)を利用した初めての研修で,奈良教育大学に元東京大学理事で慶応義塾大学信濃町キャンパス事務長の上杉道世氏を招き,「これからの大学経営と大学職員」というタイトルで講演が行われました。全会場で約100人,本学会場では33人が参加しました。 講演後,各教育大学の事務局長及び若手職員より職能成長への取組について,これまでの経験や仕事に対する姿勢,普段感じていること等についての発言があり,上杉氏による助言や各会場からの質疑応答がありました。質疑応答の際には,受講者から笑いが起きるなど,和やかな雰囲気のなか終了しました。 三教育大学では,今後も同様の研修を実施し,一層の職員の資質向上と三教育大学の連携を図ることとしています。
(人事課職員係)