「野外でも行える簡単な実験をめざして」をテーマに,「森林環境学習啓蒙セミナー」が1月24日(木)に実施されました。学校現場や野外で,安全に配慮しながら子どもたちに理科実験の楽しさを教えることのできる教員になるのがねらいです。教員養成課程理科教育講座の岡崎純子准教授のコーディネートで,学生10人が参加しました。 元奈良女子大学附属中学高校教諭の加藤禎孝氏がゲストティーチャーを務め,バナナの黒色化や葉っぱの浸透圧を確認するなど,いくつかの簡単な実験や観察をとおして手順や注意点などを学びました。ドイツの植物学者モーリッシュが書いた実験書をもとに植物を使った簡単な実験を紹介したものです。2~3人の学生がグループになっていくつかの実験を紹介し,加藤氏がポイントをアドバイスしました。
(総務企画課)