泉南市立鳴滝小学校の6年生児童,教職員,保護者計62人が1月22日(火),柏原キャンパスを“大学体験ツアー”で訪れました。 児童らは今年度,“生き方”について学習を積み重ねており,職業体験の一環として教師を育てる本学への“大学体験ツアー”を計画しました。 当日は,野外でロッククライミング専用ウォール(壁)体験や,附属図書館,食堂などの施設見学を実施。また,本学の森実教授の講義で,カエルのきょうだいの逸話をテーマに人権を考えるワークショップなど,“ミニ授業体験”をしました。このあと,人権活動に取り組む部落解放教育研究会の学生らと交流し,子どもたちが「勉強は面白いですか」「なぜ学校の先生になりたいのですか」など,大学生活について尋ねました。 引率した崎山悦子校長は「子どもたちは,大学の立派な施設を見学したり学生らと交流することで,先生になりたい,大学に行きたいと夢をふくらませたようです」と話していました。 参加した子どもたちは「森先生の授業はわかりやすくて面白かった」「学生さんが,自分の夢をきちんともっているのが,すごいと思った」「自分も大学に行きたい」など感想を述べていました。
(総務企画課)