本学学校危機メンタルサポートセンターは,JISS(日本International Safe School(ISS)認証センター)のロゴマークを策定しました。 同センターは,平成15年4月の設立以来,わが国における学校安全の推進を目的とした調査・研究を展開し,その成果の発信と普及啓発に努めてきました。 そして,ISS認証活動を日本で普及・発展させることを目的に,スウェーデン王国カロリンスカ研究所に設置されているWHO地域安全推進協働センター(WHO Collaborating Centre on Community Safety Promotion:WHO-CCCSP)の承認を得て,平成24年4月,世界で9番目となる「日本International Safe School認証センター(Japan International Safe Schools Certifying Centre, WHO-CCCSP)」を設立しました。 その後,ISSの認証取得を希望する学校に対してISSの認証に関わる技術的指導を行うととともに,ISSの理念を生かした学校安全の取り組みを学校で推進し、継続していくための支援を展開しています。 ロゴマークは,JISSの活動の象徴として,WEBページやプレゼンテーションツールなど,情報発信の様々な場面で使用していくことにしています。
コンセプトは,地球の中に日本地図を入れ,子どもたちが学校に守られている様子と組み合わせることで,『世界の中の日本』と『学校安全』をイメージできるように表現しました。特に中央部で,大人に見守られながら子どもたちがすくすくと成長していく理念を表現しています。 藤田大輔センター長は「このロゴマークは,本学学生に依頼して制作いただきました。大変すばらしいロゴマークなので,これを日本International Safe School認証センターの象徴として全国に普及させていけるような活動を行っていきたい」と話しています。
(総務企画課総務広報係)