本学体育会女子ハンドボール部(土井秀和監督)が,11月18日(日)に福岡で開催された平成24年度第48回高松宮記念杯全日本学生ハンドボール選手権大会(インカレ)で優勝し,2年ぶり2回目の全国制覇を成し遂げました。決勝戦では,3年連続の顔合わせとなる大阪体育大学との“関西決戦”を制しての快挙でした。 決勝戦は,追いつ追われつのシーソーゲーム。前半終了時点は本学が17‐15とリードしたものの,後半は逆転される展開に。しかし後半29分に同点シュートを決め27‐27に追いつくと,その勢いに乗って,試合終了のブザーが鳴る2秒前に,今大会得点王の主将・乾彩友美(スポーツ専攻4回生)からパスを受け取った堀川真奈(同1年)が倒れ込みながらのシュートを決めました。 劇的なV奪還について土井監督は「もちろん選手たちの努力もありますが,観覧席で熱烈な声援を送ってくれた本学学生と保護者の皆さま約50人の存在が大きな力となりました」と声を弾ませていました。 この大会で,乾のほか,板野有希子(保健体育専攻4回生),平良紫野(スポーツ専攻4回生),松村杏里(同3回生)が優秀選手に選ばれました。4選手は、12月19日から大阪で開かれる「全日本総合ハンドボール選手権大会」に学生代表で出場します。
(総務企画課総務広報係)